「最も重要な決定とは、何をするかではなく、何をしないかを決めることだ」
(スティーブ・ジョブズ)
僕は以前、予定が空いていたら、とにかく埋める癖がありました。
行動力がなく、惰性で過ごしていた頃の僕には
効果的な方法だったのですが、それもいつしか余計な事となり、
「ばっさり」やめました。
日頃の忙しさの中で生活をしていると
「やらなきゃいけないこと=To Do」
だらけになります。
「忙しくてやりたくても時間がない」
という話がよくあります。
その時に単に「足し算」でやろうとすると
無理がでてきて、続けにくくなる。
そんなときは、
自分の「To Do」を見直してみる。
「そもそも、これは何のためにやっているの?」
「これは本当にやる必要があるの?」
「この予定は行かないと問題があるの?」
よくよく見直してみると、そんなことが結構あります。
「もしやらなかったら、どんな問題があるの?」
「これは自分がやらなくてもいいのでは?」
それを考えていくと「To Do」を
かなり減らせることが分かってきます。
職場で「過去の踏襲」で続けている業務や行事が
「何のためにやっているのか?」
を担当者が理解していない。
ただ決まり事としてなんとなく続けている。
これも、よくあることです。。
使わないものばかり、山ほどバッグに入れて毎日外出するようなものです。
バッグには本当に要るものだけ入れて、軽くしておけばいいのに・・
「なんとなく」続けていることを、一度見直してみるといいかもしれません。
きっと、すっきりした気持ちで、新しい行動が起こしやすくなります♪
(写真は、2年前に年末年始に行ったカンボジア、アンコールワットでの初日の出。自分の常識を捨てて、初めて海外で年始を迎えました☆)