「ありがとう」と言う方は何気なくても、言われる方はうれしい、「ありがとう」これをもっと素直に言い合おう。(松下幸之助)
僕は以前、人に何かを頼むのが苦手で、何でも自分でやろうとしていました。
「人に何かをしてもらう=迷惑なこと」という思い込みがあったからです。
確かに、何でも厚かましく、人に頼んでばかり、無茶なお願いばかりしていては良い人間関係には繋がらない。
でも、些細なことでも人に頼れなかった僕も、頼みごとをして、相手が喜んでくれることを知ってから、考え方が切り替わりました。
頼みごと、お願いごとをしてくれた相手に「感謝を伝える」「笑顔でお礼を言う」
これだけで、相手はとても嬉しい気持ちになり、「やって良かった」と感じてくれることも多くなります。
ちょっとした頼みごとでも、当たり前ではなく、「有難い」こととして誠意を持ってお礼を伝える。
「写真を撮ってもらう」「道を教えてもらう」「荷物を持ってもらう」「貸してもらう」
最初はそんな簡単なことからで構わない。
何かの「勧誘」と取られない限り、、、多くの人が足を止めて、手伝って、助けてくれます。
その後に、笑顔でお礼を伝えることが「良い空間」を作ることになります。
道端で突然、自転車で転倒した人がいたら、まわりの人が自然と集まって助けてくれる光景は、見られた方もいるかと思います。
人は皆、誰かの役に立ちたがっている。誰かを助けたがっている。困っている人の力になりたがっている。
助けられた人も、助けた人も実は嬉しい気持ち、人を想いやる気持ちで満たされていく。
日常にありがとうが増えれば、お互いに嬉しい時間が増えていきます♪
ぜひ、日常のさりげない行動の中で、意識してみてください。
「”ありがとう”をどんな風に伝えたら、お互いがもっと嬉しい気持ちになるだろう?」
(写真はドバイ空港内のバーにて撮影。特に意味はありません。。)
ありがとうの力
投稿日:2017年4月27日 更新日:
執筆者:phd43905